大学受験生必見!夏休みの受験対策と学習方法~英語編~!

大学受験

大学受験生にとって、夏休みの受験対策や学習方法は、秋以降の成績に大きな影響を与えます。

 

特に理系・文系に関係なく必須科目となる英語は重要な存在です。

 

今回は、大学受験生が夏休みにおこなう英語の受験対策学習方法のポイントを説明します。

 

この記事は特に英語が苦手な受験生に向けた内容になっています。

 

 

【大学受験の英語!夏休みの受験対策と学習方法のポイント!】

大学受験対策で英語は、

・「単語・熟語」

・「文法」

・「長文読解」

が基本的な学習内容になります。

 

受験生によって、「英作文」「リスニング」が必要になると思います。

 

ここでは、大学受験英語で夏休みにオススメしたい学習方法を説明します。

 

基本的に英語が苦手な受験生向けになるので基本的なことが多くなります。

英語の基本は「英単語・英熟語」の暗記!

一般的に英単語と英熟語は、音読や実際に書いて覚えることをオススメするケースがおおいようですが、

 

おそらく英語が苦手な受験生は既に実戦済みだと思います。

 

効率良く英単語や英熟語を覚える方法としてオススメなのが、長文読解になります。

 

はじめは、自分の好きな分野の問題を読むのが理想です。

 

長文の中に登場する単語や熟語を調べながら覚えていくと興味のある内容なので比較的覚えやすいはずです。

 

まずは、この方法である程度暗記をすすめていきましょう。

 

この方法には最大の欠点があります。

 

好きなジャンルの英文なので基本的に偏った英単語や熟語ばかりになってしまいます。

 

そこでどうしても必要になるのが、市販で販売されている英単語と英熟語の参考書になります。

 

全て覚えるのは無理だと思いますが、反復することが重要です。

 

繰り返し覚える作業をおこなうことで、徐々に長期記憶として残る部分を増やすのが理想です。

 

特に書いたりする必要はありませんが、自分の覚えやすい方法で取り組んで下さい。

 

英熟語のポイントは

日本語訳を覚えるついでに同じ意味の単語をセットで覚えておくことをオススメします。

 

英熟語を1語の英単語に書き換える問題は多く見られます。

英語の文法は、暗記よりも内容を把握しよう!

英文法は、大学受験で合格するためにどうしても避けられない重要な存在です

 

英文法が理解できていなければ、長文での得点も難しくなります。

 

英語の苦手な人に多い文法の学習方法に「暗記」があります。

 

誤解してほしくないのは、暗記を否定しているわけではありません。

 

どの科目でも「暗記」(短期記憶)から「長期記憶」にするのが理想なのですから、暗記も必要です。

 

ただ英文法の学習でただ暗記をしても実際の問題で結果は望めません。

 

他の科目でも同様ですがただ暗記をするのではなく、内容を理解することが重要です

 

英文法を単元別に内容把握を中心に学習することをオススメします。

 

英文法の基本を抑えるだけで9月以降の成績に大きな効果が期待できます。

 

特に英語が苦手な受験生にとっては重要なポイントになります。

英語の長文読解!後回しは間違い!成果が出るのは2ヵ月後?

大学受験の英語で得点を少しでも多く獲得するには、長文読解は避けられません。

 

英語の基本学習だと「英単語・英熟語」と「英文法」が必須と言われています

 

確かに間違ってはいませんが、大学受験は待ってくれません。

 

夏休みに英語長文読解に取り組まないと間に合わなくなってしまいます。

 

長文読解は自分の習得レベルにあわせる必要がありますが基本は1日1題のペースが理想です

 

制限時間や問題の正答率などはあまり気にする必要はありません。

 

夏休み期間中におこなう長文読解は、本文中の英単語や英熟語の意味をはじめ英文法の理解が中心になります。

 

和訳だけで完了という意味ではないので注意が必要です。

 

 

【大学受験の英語!夏休み中に克服したい苦手対策の学習方法!】

大学受験の英語は理系・文系に関係なく必須となっている大学が多いのが本音です。

 

特に得意な受験生にとっては、計算できる科目になります。

 

ここでは、英語が苦手な受験生に向けて何とか偏差値50以上を目指せるような学習のポイントを説明します。

 

個人差はあると思いますが、参考になれば幸いです。

受験生が失敗しやすい学習方法と改善策!英語編

この記事の前半部分でも説明していますが、

英語の基本は

「英単語・英熟語」

「英文法」

「英語長文」

になります。

 

ここで説明する例は悪い学習方法なのでマネをしないようにしましょう

 

英語の学習で受験生が失敗しやすい学習方法の代表的な例

・英単語と英熟語を日本語の意味だけ覚えて肝心な使い方を覚えていない。

・文法問題を解いて答えを暗記して満足している。

・長文は、基本的なことが終わってからと後回しにしている。

・長文の学習は、和訳をして意味を理解すれば完了。

これらの学習方法をしていると時間の無駄になってしまいます。

 

すみやかに改善をする必要があるので、簡単に説明をします。

 

英単語や英熟語は、本文中に説明しているように意味だけでなく同意語や文章中での使われ方を理解する必要があります

 

英文法も同様で暗記ではなく内容を理解しましょう。

 

長文読解は、数多くの文章を解いて慣れることも必要です。

 

できるだけ早い段階からはじめることをオススメします。

 

長文読解を「和訳」と「問題を解く」だけで終わらせるよりも、

 

文法上の構文や英単語や英熟語の意味や使い方を学習することをオススメします。

英語が苦手な理由は?本当に英語が苦手なの?

英語が苦手だという受験生の中には、英語が苦手な理由が意外なところにあるケースがあります。

 

小テストや単元テストが解けるのに模試になると結果が出ない人は要注意です。

 

基本的な問題集に掲載されている英文法の単元問題は、出題範囲が絞られています。

 

また、複雑な構文や和訳も少ないので素直に解ける問題が多いはずです。

 

 

模試は、難関大学を受験する受験生向けの問題が長文で出題されることが多くなります。

 

このときに読解力のない受験生は、苦戦します。

 

ここで確認が必要なことがあります。

 

本当に英語の長文読解力がないのか、本来の読解力が不足しているのかという部分です。

 

もし、国語が苦手だという受験生がいれば、英語ではなく国語の学習が必要になります。

 

国語の読解力は、英語だけでなく他の科目にも影響するので注意が必要です。

英語が苦手な受験生にオススメする参考書と問題集!

英語が苦手だという受験生に

「英単語・英熟語」

「英文法」

「英語長文」

の参考書や問題集を厳選してオススメします。

 

あくまでも苦手な受験生向けになります。

「英単語・英熟語」

:システム英単語(駿台受験シリーズ)

:システム英熟語(駿台受験シリーズ)

英単語と英熟語はできるだけ同じ出版社のシリーズをオススメします。

 

システム英単語は、実際の受験で出題されるスタイルの例文が掲載されているのがメリットです。

 

このようなタイプを「ミニマルフレーズ」と言いますが、実際に出題されるパターンで覚えることで時間の短縮にもつながります。

 

英語が苦手な人の多くは単体で、英単語や英熟語を覚えようとするのが失敗のはじまりです。

 

例文単位で覚えていると長文や英文法のときにも役立ちます。

 

 

 

「英文法」

:安河内の新英語をはじめからていねいに(東進ブックス名人の授業)

:Evergreen(いいずな書店)

:Next Stage英文法・語法問題(桐原書店)

スペースの問題もあるので英文法や構文に関しては、必須の3つを紹介します。

 

「安河内の新英語をはじめからていねいに」は、英語の偏差値が40未満の人にオススメです。

 

 

残りの「Evergreen」と「Next Stage」は大学受験の定番と言われている一冊ですが、それだけに基本からある程度の問題レベルに対応できる内容になっています。

 

英語が苦手な受験生にとっては、このレベルが終了するころには受験日がかなり近くなっているかもしれません。

 

英文法の問題集は、個人の好みの問題があるので特に紹介はしませんが、「単元別」と「ランダム」の2冊を取り組むことをオススメします。

 

夏休みは「単元別」で充分です。

 

「英語長文」

:やっておきたい英語長文シリーズ(河合出版)

英語長文は、「模試」「過去問題」など多く経験することが可能です。

 

とりあえず最初に手をつけて欲しいのが、「やっておきたい英語長文シリーズ300」になります。

 

 

このシリーズの問題はかなり良問として知られているので定番の長文問題集です。

 

問題数は決して多くありませんが、300・500・700・1000のシリーズがあるので全てをこなすにはかなりの英語力が必要になります。

 

シリーズの300が出来ればセンター試験である程度通用するレベルにはなります。

 

500がクリアできれば、MARCHクラスの問題でも対応できる水準だと言われています。

 



【まとめ】

今回は、大学受験生が夏休みにおこなう英語の学習方法とオススメの参考書などを紹介しました。

英語は理系・文系にかかわらず必須科目になっている大学が多くあります。

 

確かに得意な1科目や2科目で受験ができる大学もありますが、はじめから選択肢を狭めるのは得策ではありません。

 

また、例え理系の大学に進学をしても大学1年次に基礎教養として英語を学ぶことになるのである程度の英語力は身につけておくことをオススメします。

 

https://study393.com/mathematics/

https://study393.com/national-language/