大学受験の疑問!理学部・工学部・理工学部の違いと特徴!

大学受験

理系大学を受験する受験生の中には、理工系の学部を目指す人も少なくありません。

理工系の学部には、

・「理学部」

・「工学部」

・「理工学部」

3つの学部が存在します。

 

今回は、「理学部」「工学部」「理工学部」違いや特徴を説明していきます。

知っているようで知らない受験生も多いと思いますので、受験校選びの参考にして下さい。

 

【理学部・工学部・理工学部の特徴を知ろう!】

大学によって「理学部」と「工学部」が別々にある大学もありますが「理工学部」とひとつの学部にしている大学も多く存在します。

ここでは、それぞれの学部の違いや特徴を説明していきます。

似ているようでも学部によって個性があるので、事前に理解をしておくと学校選択で役立ちます。

理学部とはこんな学部!

理学部は、

まだ解明されていない分野に関する研究をする学部になります。

宇宙開発で言えば、宇宙の謎などを研究する学部です。

「基礎研究分野」とも言われることもあります。基礎研究といっても難易度的な基礎というよりも研究に対する基礎や土台となる部分と考えるとわかりやすいと思います。

理学部は

「数学」「物理学」「化学」「生物学」「地学」

5つの学科にわかれて、どれかひとつを細かく研究することになります。

理学部の魅力は、

まだ解決されていないことを研究して理論的に解明させていくワクワク感だと思います。

数学や理科の証明などが好きな受験生にオススメの学部です。

工学部とはこんな学部

工学部は、

理学部が「基礎研究」と呼ばれる一方で「応用研究」などと呼ぶこともあります。

宇宙の謎を研究するのではなく、ロケット開発などをおこなうのが工学部です。

理学分野で解明された知識や理論をもとに人々に役立つ製品などを開発するのが工学部の役割になります。

工学部は

「電気」「機械」「情報」「建築・土木」「化学」「バイオテクノロジー」

などの学科にわかれて研究や実験をすることになります。

工学部の魅力は、人のためになる物を開発から制作まで携われる人材になれることです。

「ものづくり」が好きな人に向いている学部だと思います。

理工学部とはこんな学区部

理工学部は、

簡単に言えば「理学部」「工学部」が一緒に存在する学部です。

理学部の分野から工学部の得意な「ものづくり」までを視野にいれた学部になります。

大学によって学科専攻のときに「理学」「工学」にわかれるケースもあります。

理学の基本研究と工学の応用研究を学べますが、基本的に工学よりの大学が多いようです。

理工学部は基本的に工学部で学ぶ内容が多くなりますが、「数学」「物理」などの基本研究にも力をいれる学科もあるので理論的な知識を得られることになります。

理工学部の魅力は、理学部の理論的な分野と工学部の技術的な分野を学べるところです。

「理学部」「工学部」との共通点も多いので魅力的な学部だと思います。

 

【大学受験の疑問!理学部・工学部・理工学部を比較しよう!】

「理学部」・「工学部」・「理工学部」の特徴や学べる内容の基本がわかったと思います。

共通点も多い学部ですが、基本的な考え方が異なることが最大の特徴です。

ここでは、理学部・工学部・理工学部の比較をしてみたいと思います。

「資格」「就職」「適性」といった受験生にとって有益な内容になります。

理学部・工学部・理工学部で取得可能な資格とは?

資格は大学の学部に所属や卒業をしただけで全ての資格が得られるわけではありません。

各学部で取得可能な資格を簡単に掲載しておきます。

★理学部で取得可能な資格

・教育職員免許状(理科・数学)

・測量士補

・学芸員

★工学部で取得可能な資格

・教育職員免許状

・建築士

・弁理士

・電気主任技術者

・電気工事士

・自動車整備士

・ボイラー取扱主任者

・毒物劇物取扱責任者

・第1級陸上特殊無線技士

・第1級総合無線通信士

理工学部は、どちらの資格も学科によって取得可能になります。

基本的に自分の学んだ学科の資格が中心になるので掲載資格の全てが取得できるわけではありません。

資格から解ることは、研究中心の理学部と技術力を身につける工学部の違いが資格の数や内容から理解できると思います。

 

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就職に有利な学部は?理学部・工学部・理工学部のどの学部なの?

大学に進学するときは、自分の学びたい学問も大切ですが、将来の就職も考える必要があります。

理学部・工学部・理工学部の就職率はどのようになっているのでしょうか?

自然現象の解明や研究をおこなう理学部と「ものづくり」に関わる技術や知識を学ぶ工学部では、工学部の方が就職は有利になります。工業系の業種からの求人が多いと思います。

理学部は

研究のイメージとおりで「薬品メーカー」などの開発分野などへの就職があります。また、更に深く研究をしたい人は大学院に進学することもあります。

工学部は

機械や自動車などのメーカーをはじめプログラマーなどの技術者への就職が多くなります。もちろん更に技術と研究を求めて大学院に進学する人もいます。

理工学部は

工学部と同様に技術者としてメーカーに就職する場合と研究員として大学院に進学する人も少なくありません。

中学校や高校の理科・数学の教師になるなら「教育学部」よりも「理学部・工学部・理工学部」の方が有利だといわれています。

専門的な知識を得る学部なので特定分野に強くなります。

自分に合っているのは?理学部・工学部・理工学部のどの学部なのか?

ここまでの説明で「理学部」「工学部」「理工学部」の特徴や比較が理解できたと思います。

やはり受験生にとって一番大切なことは自分に適している学部かどうかになります。

一番不向きな受験生は、「数学」「理科」が苦手で嫌いだという受験生です。このような受験生は文系志望だと思うので触れる必要はないのかもしれません。

理学部と工学部はそれぞれの個性がハッキリしていますが、理工学部は大学の設置学科によって方向性が変わる可能性があります。

工学部に向いている人は

「機械」「パソコン」などの構造や仕組みを実験や研究をとおして技術力をつけたい人に向いています。

理学部に向いている人は、

「化学」「物理」「数学」などが好きで奥深くまで研究したい人に向いています。また、「謎解き」など考えることが好きな人にもオススメです。

理工学部に向いている人は、

理工学部に向いているのも「数学」「物理」などが好きで研究をしたい人に向いています。どの学部も「数学」「化学」「物理」などの理系科目が好きな人が必須条件です。

自分に向いているかの判断は、大学のオープンキャンパスで「研究室」を確認することをオススメします。理系大学の後半学年は、研究室で学ぶ事が多くなります。

研究室でおこなっている研究内容が、自分のやりたいことであれば目指す理由になります。大学名や偏差値だけで選択をしてしまうと後で後悔をするので注意が必要です。

 

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【まとめ】

今回は、理系大学の「理学部」「工学部」「理工学部」の特徴や違いを説明しました。理論的な理学部と技術的な工学部は両極端に思われますが、土台は似ています。

理工学部は、両面の良い部分が学べるメリットがありますが、多くの場合はどちらかの学部に近い研究になるはずです。

学部や大学を選ぶときは、大学名や偏差値だけでなく「研究室」などから学べる内容を理解して選択することをオススメします。

 

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