医療関係の資格取得は大学と専門学校のどちらが良いの?

大学受験
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将来医療関係の仕事に就きたいという高校生や受験生もたくさんいると思います。

医療関係と言っても様々な仕事があるので適切な進路を探すのも難しいのが本音です。

今回は、医療関係の大学と専門学校について説明をしていきます。

この記事を読んで、自分は大学と専門学校のどちらに進学するべきかの参考にしてください。

 

【医療系大学VS医療系専門学校】

将来医療関係の仕事に就くには、医療系学部のある大学や専門学校で知識を得てから必要な国家資格や民間資格を取得する必要があります

ここでは、医療系の学部がある大学と医療系専門学校の基本的な違いを説明していきます。

将来のことを考えて最低限理解しておく必要のある内容です。

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医師・歯科医師・薬剤師になりたい人は大学へ進学しよう!

医療系の仕事には様々な職種がありますが、医師・歯科医師・薬剤師に関しては、大学に進学する必要があります。

医師は「医学部」

歯科医師は「歯学部」

薬剤師は「薬学部」

 

 

6年間学んでから国家資格を取得することになります。

以前は、薬剤師になるための「薬学部」は4年制でしたが現在は6年制になっているので注意が必要です。

医療系の資格には、医師をはじめ歯科医師や薬剤師の他にも多数の資格が存在します。

代表的な資格を以下に掲載しておきます。

看護保健系の資格:

・看護師

・保健師

・助産師

医療技術系の資格:

・臨床検査技師

・臨床工学技士

・診療放射線技師

・救命救急士

・柔道整復師

・鍼灸師

リハビリ系の資格:

・理学療法士

・作業療法士

・言語聴覚士

・視能訓練士

この他にも民間資格を含めると数多くの医療系の資格があります。

将来自分のなりたい職業にあわせて必要な資格を事前に調べておくことをオススメします。

 

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大学と専門学校の費用はどちらが高いの?

一般的に医療系の大学と専門学校では、大学の方が高くなりそうですが、実際には専門学校もかなりの高額になるケースが多いのが本音です。

大学も専門学校も理系大学と同様に年間約150万円程度かかることも少なくありません。

また、実習費や教科書代なども一般的な総合大学や専門学校よりも費用がかかります。

もちろん、一部の専門学校を除けば総額は年数的に専門学校の方が安くなりますが、1年間という考え方でみるとさほど差はないと思います。

入試に関しては、基本的に専門学校の方が合格しやすいと考えて問題ありません。

多くの専門学校は、AO入試が実施されていますが、医療系は少なくなっています。

入試の難易度や費用面も大切なことですが、実際に進路を決めるときには、もっと中身を知る必要があります。

大学と専門学校にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。

ただし、メリットやデメリットも考え方次第では、逆の結果につながることも多いようです。

あくまでも、自分自身がどのように考えて進学をするかが大切になります。

大学と専門学校!基本的な違いを理解しておこう!

大学と専門学校には様々な違いがありますが、基本的な違いを理解しておく必要があります。

入学してこんなはずじゃなかったと言って簡単に辞めるのはオススメできません。

就業年数の違い

一般的に大学は4年制で専門学校は3年制です。

この年数の違いは、授業内容や目的など様々な理由がありますので、後ほど詳しく説明します。

基本的に大学は、医療全般や関連知識も学びますが、専門学校は資格取得を基本に考えているという見方になります。

この段階で大学と専門学校のどちらが優れているかを比較することはできません。

どちらにもメリットとデメリットがあることは間違いありません。

※専門学校の中には4年制の専門学校もあります。

卒業後の違い

卒業後の違いは、「就職」「学歴」になります。就職に関しては、後ほど詳しく説明しますが、学歴は大学と専門学校で異なるので注意が必要です。

大学は、卒業時に「学士」の称号をえることができます。更に自分の研究を追求したい学生は、大学院に進学することも少なくありません。

専門学校は、卒業後に「専門士」にはなれます。あくまでも実戦的な知識と技術を学ぶのが専門学校の特徴になります。

学生の年齢層の違い

大学は、現役なら18歳~22歳ですし浪人生でもほぼ同世代の学生が中心になります。

医学部や獣医学部の場合は、年齢層も高くなりますが、他の医療系はさほど年齢差はありません。

専門学校は、大学と同様の世代だけでなく社会人なども多く入学するので幅広い世代になることが多くなります。

 

【大学の医療系学部と医療系専門学校の違いを理解しよう!】

大学医療系学部医療系専門学校には、様々な違いがあります。

どちらが良いというよりもどちらが自分に適しているかを判断することが大切です。

ここでは、3つの項目について説明をしていきます。

自分に適した環境を考える参考にしてほしいと思います。

学生時代の違い!授業内容と研究や経験!

大学と専門学校の違いはさまざまです。

授業内容の違いは、大学は1年次に基礎教養といって高校で学んだ内容の発展といえる位置づけの講義を受けます

資格取得に関連する授業も専門学校は、資格取得を目的とした授業を中心におこないますが、大学は教授次第というのが本音です。

資格に重きをおいている教授は最先端の知識や情報はもちろん、資格試験に出題されるような内容に重点をおきます。

一方、研究を基本に考えている教授は、自分の論文や考え方を講義に使うので資格取得とはあまり関係なくなることも少なくありません。

専門学校は、即戦力となれる資格取得者を出すための授業で大学は、良い意味でも悪い見でも教授の考え方で異なる個性がある講義になります。

学習面以外だと大学はサークルや研究室といった大学ならではの環境が整っています。専門学校は、研究施設はほとんどないので研究をしたい人は大学を選択することをオススメします。

仮に大学や専門学校で「遊ぶ」ことを主軸に考えているのであれば、理系大学や医療系専門学校はあまりオススメできません。

基本的に理系の大学は全般的に単位や卒論など学年が上がるにつれて忙しくなります。のんびりしていられるのは、1年の夏休みまでと考えて良いと思います。

医療系専門学校も学ぶべき内容を凝縮させているので、通うだけなら遊んでいられますが、資格を取得することは難しくなると思って間違いありません。

資格取得の違い!大学と専門学校

全ての資格とは言いませんが、各大学や専門学校の発表している資格合格率はあまり参考にしてはいけません。一定の成績を残さないと受験資格を得られないこともあります。

専門学校は、全体的に見ると合格率が下がると思います。もちろん真面目に授業や試験対策をしていれば、合格はできるのですが、全体的な環境がモチベーション維持を難しくする危険性があります。

大学は、資格取得を中心に考えていれば、ほぼ資格に近づける環境になっています。入室する研究室次第ともいえますが、状況によって大学院への進学も視野に入れることになります。

大学は学部や学科によりますが、教員免許の受験資格を得ることができます。また、他の資格に関しても学部や学科によって範囲が広くなるのも大学の特徴です。

国家資格の取得に関しては、厳しい言い方をすれば、本人次第です。

専門学校でも大学でも遊んでいたら合格するのは難しことに違いはありません。

就職の違い!大学と専門学校

就職の違いは、「仕事に就く」という意味では大学と専門学校に大差がないと思います。もちろん大学でも医大だと話しは違ってきます。

チーム医療をおこなう大学病院の場合は、医師だけでなく看護師・臨床検査技師をはじめ医療にかかわる多くの人が共通の実技を学ぶこともできます。

また、就職後に学歴による収入差がでる場合があります。

一般職に比べると差をつけていないこともありますが、中には大卒と専門卒の差が明確な施設も少なくありません。

大学や専門学校の就職で覚えておかなくてはならないことがあります。

資格にもよりますが、就職内定後に国家試験をおこなう資格も少なくありません。

この場合は、国家資格の受験に失敗してしまうと就職そのものが取消になることもあるので注意が必要です。

目標の資格は、確実に合格することが最低限の目標になります。

 

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【まとめ】

幅広い知識や研究をおこないたい人は大学がオススメです。一方資格取得だけを考えているのであれば、専門学校でも十分可能だと思います。

もちろん、資格にもよりますし他の資格や他業種への就職を考えると大学の方が有利になると思います。資格によっては大学を卒業していないと受験資格のない国家資格もあります。

大学と専門学校の善し悪しは人それぞれの考え方や環境によって異なります。どちらも中途半端な気持ちで通えば、資格を取れないことも考えられます。

結果だけを考えると大学の方が良いように思えますが、必ずとは言えません。

自分自身の将来ですから悔いの残らないように慎重に決定することをオススメします。

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