大学受験 大学の成績で利用されているGPAとは何?

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現在高校生や受験生の人は、大学受験のことを考えても入学後の成績のことまで考えるゆとりはないかもしれません。

今回は、大学の成績や単位のことをはじめGPAについて説明をしていきます。

大学入学後に成績のことで焦らないように事前に基本を理解してほしいと思います。

 

【大学の成績と中学校や高校との成績の違い】

中学校高校の成績は、テストの成績や授業態度などを評価して10段階で決定しているケースが多いと思います。

中には5段階評価の学校もあるかもしれません。

 

ここでは、大学の成績と中学校や高校の成績の考え方の違いを説明していきます。

成績の出し方や利用方法など考え方の違いを理解してください。

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大学の成績と中学校や高校の成績の考え方の違い

中学校の成績は、高校受験に影響します。

公立中学校であれば、内申点も大きな影響力があるので単純に成績だけで進路が決定するわけではありませんが、大きな位置づけです。

 

高校の成績は、大学の推薦などを考えている生徒にとっては大きな存在です。

また、中学校とは異なり成績が低すぎると進級ができなくなってしまいます。

 

大学の成績も基本的な考え方は、中学校や高校と同じです。

テストや講義の理解度などが評価の対象になります。

 

大学も高校と同じく成績次第で進級ができなくなることがあります。

「留年」ということですが、留年は様々な面でデメリットが多いので注意が必要です。

中学校や高校の成績の考え方!

中学校も以前は相対評価を採用していましたが、現在の基本は絶対評価です。

公立中学校の場合は、高校入試に影響度が高いので受験生の多くは充分知識があると思います。

 

高校の成績は、推薦入試やAO入試を考えている受験生にとっては重要な存在です。

一方、一般入試の場合は、成績が直接影響しないのが大学受験の特徴でもあります。

 

高校生で大学進学を考えている場合は、大学で入学から卒業までに必要な学費を事前に把握しておかなくてはなりません。

 

学費を支払うのが親御さんであっても理系大学や医学系の大学だとかなりの費用になります。

状況によって奨学金制度や教育ローンの利用も検討しなくてはなりません。

 

大学の学納金を奨学金で検討している場合は、高校の成績をできるだけ良くしておくと有利になります。

大学入学後の「単位」と「成績」

大学入学後は、受講する科目1科目ごとに単位があります。

成績の付け方は大学や学科・教授によって様々です。

 

講義に出席しているだけで単位がもらえるような科目も実在しますが、定期テストの結果を重視しているケースもあります。

 

進級に関しての考え方は、大学によって異なります。

学年は、進級しても1科目だけは進級できないようなケースもあります。

 

大学の成績の付け方で注意したいポイントは、教授ごとに大きく異なります。

中学や高校でも多少差はありますが、大学は更にクセが強いと考えて間違いありません。

 

【大学の進級に関係する単位制度の基本!】

中学校や高校ではあまり「単位」という言葉は意識しないと思います。

大学に入学すると必ず単位に対する知識が必要になりますので、今のうちに理解して下さい。

 

ここでは、大学の単位に関する説明をしていきます。

単位と成績に関することを事前に理解していれば、選択講義を考えるときに役立つはずです。

大学の単位制度とは?

そもそも単位というのは、定められた講義時間です。

文部科学省では、大学の1単位を45時間と定めているようです。

1単位:45時間

大学の講義は、一般的に90分~100分程度です。

前期に約15講義と後期に約15講義あって各2単位の合計4単位を修得できる仕組みになっています。

 

ここで疑問に思う方もいると思いますが、90分の講義を15講義受けても規定の時間数に達していません。

これでなぜ2単位になるのでしょうか?

 

実は、大学の単位には講義の他に「予習」「復習」の時間が含まれている計算になります。

詳細は大学ごとに異なりますが、学生の立場では、授業に出席することが重要です。

大学の成績の決め方と単位の関係性!

大学で進級するには、学年で定められた単位数を修得することです。

卒業時にも合計単位数に達していることが必須条件になります。

 

大学には「必須科目」「選択必須科目」「自由科目」などと呼ばれる科目があります。

「必須科目」
「選択必須科目」
「自由科目」

内容は、学部と学科で異なるので説明は省きます。

 

必須科目は、

各学年で必ず修得しなければならない科目になります。

必須科目は入学した大学の学部や学科によって異なりますので注意が必要です。

 

選択必須科目は、

複数科目あるなかから選択する科目です。

外国語や体育などが該当します。

その他に必須ではありませんが、自由選択科目が存在します。

 

学部によりますが、教員課程を目指す学生は、他の生徒とは追加で別の科目を選択する必要があります。

 

大学の成績は講義・テスト・実習・レポートなどを基本に決定します。

 

科目や教授によって異なりますが、講義出席10%テスト90%などのようにしている教授もいます。

講義出席=10%
テスト=90%
合計100%

成績によって「A・B・C・D」などの評価を着けることが多く、一定ラインをこえた場合に単位が修得できることになっています。

 

一般的な評価基準は、以下のようになっています。

C以上であれば単位修得になりますが、評価の仕方は教授によってバラツキがあるので注意が必要です。

Sまたは+A 90点~100点

A 80点~89点

B 70点~79点

C 60点~69点

D及びF 59点以下

E 成績評価なし

単位を落とすと必ず留年なの?留年するとどうなるのか?

大学は、卒業までに定められた単位数を修得することが卒業の条件になります。

4年生大学の場合は、124単位以上修得することが定められています。

例えば、

1年生:40単位

2年生:40単位

3年生:30単位

4年生:14単位

各学年の進級条件は大学や学部によって異なりますが、必須科目選択科目をあわせて定められています。

1学年の規定単位数に届かなかった場合は、留年になるので再度同じ学年になります。

 

1年生のときに124単位修得すれば、残りの年数を遊んでいられると思う人もいると思います。

実際の大学は、1学年で40~50単位ほどしか修得できませんので注意が必要です。

 

留年した場合は、同じ学年をもう1年おこなうことになります。

ただし日本学生機構の奨学金制度を利用している場合は、奨学金が取り消されることもあるので注意が必要です。

 

【大学の成績で採用されているGPAの基本!】

ここまで説明してきたように大学の成績は、一定ライン以上の成績で単位を修得することができる仕組みになっています。

 

ここでは、近年増加している大学の評価基準のGPAについて説明をしていきます。

全国の大学で採用率が高くなっているので、事前に理解しておくと便利です。

大学の成績で採用されているGPAとは?

GPAは、「Grade Point Average」の略になります。

日本語だと「Grade Point」評点と 「Average」平均です。

大学のレベルや学部・学科によって成績の付け方や基準は異なります。

GPAは、他大学との比較をするときに利用できる評点と考えるとわかりやすいと思います。

GPAの算出方法と活用の仕方!

GPAの算出方法は、

「評点」×「修得単位数」÷「成績認定科目数」

です。

 

評価基準は、さきほど説明した成績が基準になります。

SまたはA+ 4.0

A 3.0

B 2.0

C 1.0

D 0.0

SまたはA+とA・B・Cは、成績認定科目です。

 

Dは修得不可で、Eは無効になるのでGPA評価の算出から除外されます。

成績表示素点GP
S,+A90点~100点4.0
B80点~89点3.0
C70点~79点2.0
D60点~69点1.0
E成績評価なし0

 

 

GPAの活用方法は

「日本学生機構の奨学金制度」

「特待生制度」

「大学院への進学」

「就職活動」

で必要になります。

 

日本学生機構の奨学金は、無利子型有利子型に加えて給付型が採用されています。

無利子型と給付型の場合は、成績が重要になるのでGPAが比較に便利です。

 

特待生制度や大学院への進学に関しても成績を比較するときに活用します。

同じ大学でも学部や学科によって選択科目が異なるので一概に平等とは言えませんが、役立ちます。

GPAにも問題点はある

万能型に感じるGPAですが、他大学との評価を比較するときには万全のものとは言えません

大学のレベルによって開きが出てしまうので、注意が必要です。

 

同様の問題点は、高校から大学への成績評価にも関連しています。

難関大学へ進学する生徒が多い高校と中堅大学への進学が上位という高校を同じ定規で比較するのは平等だとは言えないこともあります。

 

成績や評価は、どのような方法を利用しても完全なものは難しいと思います。

GPAに関しても、大学側の使い方が正しければ有効な評価方法だといえます。

【まとめ】

今回は、大学のGPAについて説明をしました。大学の成績は、中学校や高校とは全く違った評価方法になります。

成績の内容も異なりますが、何よりも教授の考え方でかなり左右されるので注意が必要です。

オープンキャンパスや説明会を利用して教授や学校の特徴を観察しておくことをオススメします。

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