中学校に進学すると学習面だけでなく部活動もあるので、生活が大きく変化します。
様々な面で親御さんのサポートが必要になります。
今回は、中学校生活の中でも主に学習面の必須アイテムを紹介していきます。
この記事を読んで自分に必要なアイテムを探す参考にして下さい。
【学習の基本は環境を整えることがポイント!】
小学生のときは、親御さんを中心に学習環境を整えていくご家庭が多いようです。
中学生になるとできるだけお子さんの自主性に任せた学習環境をつくることも必要になります。
ここでは、中学校生活に必要な学習環境について説明していきます。
できるだけお子さんの自主性を尊重して、親御さんはサポートを考えてほしいと思います。
中学生になったら机も長く使えるものを考えよう!
小学生で中学受験を経験したお子さんの中には、居間で受験勉強をおこなうケースも少なくありません。
親御さんの目が届く範囲という意味でも悪くはないと思います。
中学生になると学習面は自分で計画をたてて管理する必要があります。
また、思春期に入る時期でもあるので自分の時間や空間というのも大切です。
学習環境を考えるうえで最初に考えるアイテムが「机」です。
中学生で机を購入するときにオススメの考え方を説明していきます。
小学生の頃から自分の部屋に机がある場合は、中学生で購入をしない場合もあります。
その場合は、成長にあわせて購入時期を判断する必要があります。
中学生で購入する場合は、高校受験や大学受験なども視野に入れた選び方も重要になります。
機能性も含めてコストパフォーマンスの高いものを選ぶことをオススメします。
机の有無に関しては、基本的にお子さんの意見が重要になると思います。
中学生でも学習は居間でおこない成績も優秀というお子さんも少なくありません。
学習面と生活面を考えると収納スペースも重要!
中学生になると自分の部屋を持つお子さんも少なくありません。
部屋が整理整頓されていると学習面だけでなく中学校生活が充実します。
日頃学校や塾で利用する教科書やテキスト類は、机の収納スペースで納めるのが基本です。
趣味や普段の生活で使用するものは、別の収納スペースを確保する必要があります。
自分の部屋だと親御さんの監視も少なくなります。
親の目がない状態でも学習と遊びのスイッチが切り替えられるお子さんであれば問題ないと思います。
全ての中学生が、勉強中に好きなゲームや雑誌が目にはいる場所にあって集中できるとは考えられません。
従って見た目のことも考えると別に収納するのが理想だと思います。
電子書籍の時代でも必ず購入してほしい「国語辞典」と「英和辞典」
近年の小説をはじめ多くの書籍が電子タイプで販売されています。
辞書も以前からあった「電子辞書」が中高生の定番アイテムです。
電子辞書に関しては、後ほど触れますし電子辞書を否定するわけではありません。
紙媒体に比べると軽量で多くの情報が掲載されている電子辞書は絶対にオススメです。
電子辞書があるなら「国語辞典」や「英和辞典」を紙媒体で購入する必要があるのか?
と疑問に思うかもしれません。
個人差があるかもしれませんが、
紙媒体の「国語辞典」や「英和辞典」を日頃の勉強に組み入れると良い結果につながるやすくなります。
【中学校の授業やテスト対策に工夫したい文房具!】
中学校の授業は、小学校とは全くちがうスタイルになります。
専任教師が授業を指導することになりますが、進行速度や授業のスタイルも教師によって違いがあります。
中学入学当初で慣れるまでは、ペースを落とす指導方法の中学校も少なくありません。
徐々に授業のペースがはやくなるので、予習復習が重要になります。
ここでは、中学校の学習面で必要な文具について説明をしていきます。
当たり前の文具が多いですが、多くの種類が発売されているので自分に適したものを選んでください。
科目や授業形態に合わせて考えるノートの選択方法!
中学受験対策のときにも複数のノートを用意することをオススメしましたが、
中学校になると更にノート選びが重要になってきます。
「授業用ノート」
「復習用ノート」
「まとめノート」
などは、それぞれの科目や授業形態によって選択する必要があります。
特に「復習ノート」「まとめノート」は
定期テストや高校受験にも必要です。
「授業用ノート」
「復習用ノート」
「まとめノート」
授業用ノートは、教師の授業スタイルによってある程度合わせる必要があります。
自分との相性が難しい場合は、
「復習ノート」
「まとめノート」
で工夫をして解決することをオススメします。
大切な部分に利用すると便利な蛍光ペン!
教科書やテキストの重要な部分に、蛍光ペンでマークをしておけば復習やテスト対策のときに役立ちます。
個人差はありますが、一般的に重要項目にマーカーをするのは悪い方法ではありません。
蛍光ペンの選び方で一番注意したいことは、統一性です。
あまりにも多くの種類の色を使用するよりも2~3種類でとどめておくことをオススメします。
また、色によって自分なりの法則性をつくる必要があります。
単純に重要項目だけに使用するのではなく、疑問点や苦手な部分にマークをするのもひとつの考え方です。
暗記対策に定番の単語カードも自分にあったもので効率アップ!
定期テスト対策や高校受験対策に必須の単語カードは、以前から多くの受験生に使用されてきました。
時代とともに科目や目的別に多くの種類が発売されるようになっています。
単語カードの選び方で重要な部分は、
最低限3つのことを意識して購入する必要があります。
「単語カードの大きさ」
「カードの枚数」
「使いやすさと耐久性」
の3つです。
単語カードの大きさは、手の大きさもあると思いますが使う場所や目的によって異なると思います。
大きすぎても小さすぎてもストレスになるので慎重に選んで下さい。
カードの枚数はできるだけ多めに用意されているものが理想です。
複数にわける方法もありますが、ある程度まとまっている方が使いやすいと思います。
使いやすさと耐久性は、カードのめくりやすさや防水性などがポイントになります。
カバーがあるものだと耐久性という面でオススメです。
【中学生になるとIT器機も使えるようにしよう!】
現代のお子さんはIT社会で生活していますし早くからスマホなどを使用しているので、IT器機に強いというイメージがあります。
ところが、以外にスマホの使い方は完璧でもパソコンは全くわからないというお子さんも少なくありません。
ここでは、中学生が所有したいIT関連グッズを紹介していきます。
プログラミング教育も重要だが使えると便利なパソコン!
小学校でプログラミング教育がおこなわれるようになりますが、
プログラミングそのものよりも仕組みや考え方を理解する必要があります。
将来プログラマーにならないという人も必ず社会に出ればパソコンを使用するときが多くなります。
特に表計算ソフトやワープロソフトは必須です。
自分の学習スケジュールや日頃の予定表を表計算ソフトで自作するのも悪くありません。
簡単なことから慣れておくと将来的に役立ちます。
情報を調べるときもスマホでもできますが、パソコンならではという使い方もあります。
スマホとパソコンを上手く使い分けられることが、効果的な利用方法です。
手早く調べたいときに重宝する電子辞書!
今回の本文中で紙媒体の「国語辞典」と「英和辞典」を購入することをオススメしました。
同時に日頃の効率化や便利性を考えると電子辞書も必要なアイテムだと考えられます。
復習やテスト対策などじっくり取り組みたいときは、紙媒体の辞書がオススメです。
一方時間的に早く処理したいタイミングのときは、電子辞書が理想になります。
電子辞書は、中学生向けから大学生や社会人向けのものもあります。
長く使いたいと考えると高校生や大学生向けを購入したくなるかもしれません。
予算の都合もあるので一概には言えませんが、できるだけ年齢に適した電子辞書を選択することをオススメします。
おそらく数年先には、更に良い電子辞書が発売されるはずです。
電子辞書は、選択したタイプで内容が大きく異なります。
先のことを考えるのも大事ですが、中学校生活を最優先させることをオススメします。
生活管理も自分でできるように!腕度計・スケジュール帳を購入しよう!
パソコンソフトで学習計画や日頃の予定を管理する方法もありますが、手持ちという意味でスケジュール帳を持つのもオススメです。
スマホで全てを管理する人もいますが、緊急時にスマホの充電が切れることやスマホが使えない環境のことも考えられます。
腕度計は、できるだけシンプルなものを購入すると模試や受験時にも活用できます。
機能性の高い腕度計は便利ですが、模試や受験で使用できないことも考えられます。
経済的にゆとりがある場合は、もう1本機能性の高い腕度計を持つと便利です。
良い時計を購入するのであれば、お小遣いやお年玉を貯めて買うと良い経験になると思います。
【まとめ】
今回は、中学校生活で必須のアイテムを紹介しました。
主に学習面を考えていますが、日頃の生活にも役立つものがあります。
便利なグッズでも使い方次第で大きく成果が異なります。
同じジャンルのアイテムでも個人差で使い勝手が変わるので、慎重に選ぶことをオススメします。