中学生になると英語も本格的になるので毎日の学習を充実させる必要があります。
英語は実際に正しい発音を聞くことがとても重要です。
今回は、中学生の英語学習や主要科目の学習に必須の電子辞書について説明と紹介をしていきます。
この記事を読んで良い電子辞書選びの参考にしてください。
【中学生にオススメの電子辞書を選ぶときの必須ポイント!】
電子辞書の良いところは豊富な情報量はもちろんですが、実際に音声を聞いて学習ができるところです。
電子辞書を選ぶときは高価なものを購入すれば良いわけではありません。
ここでは、中学生にオススメの電子辞書を選ぶときに確実に守ってもらいたいポイントを説明していきます。
まずは、電子辞書を購入する目的をしっかり理解しましょう。
中学生にオススメの電子辞書選びのポイント!主要科目は対応しているのか?
昔の電子辞書には、国語辞典・英和辞典・和英辞典など紙の辞書が電子化されたものを収録したものが一般的でした。
近年の電子辞書は中学生向けの参考書を搭載しているものも存在します。
参考書も辞書と同様で全て電子化に頼るのは良いとは思えません。
紙媒体は、反復学習や長期記憶のためにも必要なものです。
電子辞書の辞書の利点は、少しの時間で調べ物ができることです。
持ち運びもしやすいので、外出先での活用も期待できます。
参考書も同様に少し開いた時間や外出先などで気になったことや復習のときに、
簡単に確認できる存在になります。
中学生に購入する電子辞書には参考書も必要です。
中学生にオススメの電子辞書選びのポイント!英語は音声読み上げ機能が必須!
中学校で学ぶ英語は教科書と参考書で学習できますが、単語の音声読み上げ機能があれば確実に効率があがります。
特に英単語の発音を覚えるのに必須です。
英語が得意なお子さんの多くは小学生の頃から英語学習をしているケースが多いと言われています。
特に英語を聞いて覚える習慣は高校受験や大学受験にも必要なことです。
英語を音声で理解することは英単語の学習はもちろんですが、英語長文の読解力向上にも期待ができます。
英語は聞いて覚えることも必要な科目です。
中学生にオススメの電子辞書選びのポイント!手書き入力ができるか?
漢字の読み方や英単語の意味を調べるときにあると便利な機能が、手書き入力機能になります。
紙の辞書で調べることも重要ですが、効率を考えるとあると便利です。
漢字の読み方を調べると同時に実際に書くことで覚えることもできますし、似ている漢字の発見にもつながります。
電子辞書の手書き入力は、液晶画面に専用のペンで入力するスタイルが主流です。
このときにできるだけ入力画面が大きい物がオススメになります。
【電子辞書を選ぶときに覚えておきたい確認ポイント!】
家電やパソコンと同じように電子辞書も多くのメーカーから販売されています。
どこのメーカーも様々な工夫をしているので製品の質は特に問題ありません。
ここでは、中学生や高校生にオススメの電子辞書を選ぶときのメーカーや確認ポイントを説明していきます。
電子辞書は搭載機能と使う人の相性が重要です。
電子辞書メーカー!中学生や高校生にオススメのメーカーは?
電子辞書は多くのメーカーから販売されていますが、比較的人気のあるメーカーは
「カシオ(CASIO)」
「シャープ(SHARP)」
「キャノン(Canon)」
がオススメになります。
この中でも中学生や高校生にオススメのメーカーは、
「カシオ(CASIO)」
「シャープ(SHARP)」
になります。
「キャノン(Canon)」は、コストパフォーマンスや使いやすさはオススメできますが、学生向けのものが少ないので今回はカシオとシャープの2社になります。
カシオ(CASIO)の電子辞書は、高い学習レベルのサポート機種としてオススメができるモデルがあります。
授業用だけでなく、受験対策という意味でも重宝できます。
シャープ(SHARP)の魅力は、見やすさと液晶画面の鮮明さになります。
もちろん学習面のサポート機種としても充分ですが、どちらかといえば基本重視という感じです。
中学生は中学生向けと高校生向けの上位モデルのどちらを購入するのが良いのか?
中学生向けと高校生向けの電子辞書の中身の違いは、搭載量だと考えてほしいと思います。
従って高校生になっても使用することを想定して上位モデルを購入するのもひとつの考え方です。
注意点は、新規モデルの登場です。
パソコンや携帯電話ほど新モデルが登場するわけではありませんが、可能性がゼロということもありません。
画期的な進化も考えられる世界なので安易に考えると後悔します。
ただし受験や価格差で妥協できるのであれば、
上位モデルを購入することをオススメします。
電子辞書の電源方式は忘れがちなチエックポイント!
近年の電子辞書の多くは、電池を利用するかUSB-ACアダプターを利用するの基本です。
付属品は、メーカーによって異なることもあるので確認が必要になります。
先ほど紹介した「カシオ」と「シャープ」のあるモデルだと、
カシオがUSB-ACアダプターが別売りになっているのに対してシャープは初めから付属しています。
乾電池の種類も2社とも違う方式になっているので、
使い勝手と搭載内容を考慮して判断する必要があります。
【中学生と高校生にオススメの電子辞書2選!】
最後に中学生と高校生にオススメの電子辞書を2つ紹介しておきます。
どちらも上位モデルなので中学生モデルを購入することも視野にいれてください。
カシオ(CASIO)「エクスワード XD-SX4800」
カシオの高校生モデルとして人気のモデルの2020年度発売版「エクスワード XD-SX4800」です。
高校生モデルなので大学受験対策にも充分対応しています。
高校受験にも対応していますが、
各種英語検定に対応しているのが魅力です。
英語が得意な中学生は上位モデルで良いと思います。
カシオ(CASIO)「エクスワード XD-SX4800」の仕様(一部メーカー仕様抜粋)
・対象モデル 高校生
・本体基本機能 タッチパネル機能 音声機能
・画面サイズ 5.7型
・内蔵メモリー容量 500MB
・電源 単3電池
・USB接続 可能
・最大使用時間 130時間
・寸法(幅・高さ・奥行き) 157.5×18.4×101(mm)
・重量 290g
・コンテンツ追加機能 ダウンロードで追加可能
・カラーラインナップ
(ホワイト・ブラック・ブルー・オレンジ・グリーン)
※中学生モデルは→「XD-SX3800」
シャープ(SHARP)「Brain PW-SH7」
学校の授業や定期テスト対策はもちろん大学受験にも対応しているモデルです。
英語の4技能「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」を
基本から学習できる電子辞書になります。
充電は付属のアダプターだけでなく、
市販されているモバイルバッテリーでも可能です。
追加コンテンツも豊富なので大学進学後も使用可能なモデルになります。
シャープ(SHARP)「Brain PW-SH7」の仕様(一部メーカー仕様抜粋)
・対象モデル 高校生
・本体基本機能 タッチパネル機能 音声機能
・画面サイズ 5.5型
・内蔵メモリー容量 200MB
・電源 内蔵充電池
・USB接続 可能
・最大使用時間 140時間
・寸法(幅・高さ・奥行き) 152.4×18.4×94.5(mm)
・重量 265g
・コンテンツ追加機能 ダウンロード及びmicro SDで追加可能
・カラーラインナップ(ホワイト・ブラック・バイオレット・ネイビー・レッド)
※中学生モデルは→「Brain PW-AJ2」
カシオとシャープどちらが良いのか??
中学生や高校生が使用する電子辞書は、基本的に「カシオ」と「シャープ」の2社から選ぶことになります。
問題はどちらのメーカーを選択するのかということです。
英語学習に特化しているカシオと液晶画面に優れているシャープと考えると好みで簡単に選べますが、カシオの液晶画面やシャープの英語学習コンテンツが劣っているわけではありません。
どちらのメーカーを選択しても充分な使い勝手になっていると思います。
実際に双方を比較して慎重に決めることをオススメします。
【まとめ】
今回は、中学生と高校生向けの電子辞書の選び方とポイントを説明しました。
電子辞書は、多くのメーカーが発売していますが、基本は2社から選ぶことをオススメします。
中学生モデルと高校生モデルの選択は、先々を考えて慎重に対応することをオススメします。
また電子辞書と同時に紙媒体の辞書も必ず利用するようにしてください。