中学受験を控える保護者必見!SAPIXの特徴と活用方法!

中学受験
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私立中学校に合格するには、自宅学習でも充分可能だといえます。ただし、一定ラインの中学校までと付け加えておきます。

今回は、首都圏にある中学受験4大進学塾のひとつSAPIX「サピックス」の紹介と活用方法の説明をします。この記事を読んでSAPIXの特徴を覚えておきましょう。

 

【中学受験!首都圏4大進学塾・SAPIXはこんなところ!】

SAPIXは、首都圏にある4大進学塾の中で最も難関校向けの塾です。現在は、関西圏にも教室があります。

ここでは、難関進学塾で知られているSAPIXの紹介をしていきます。SAPIXのテキストや塾生が受験する模試などを説明します。

 

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私立中学男女御三家の合格実績が抜群のSAPIX!

SAPIXは、男子・女子御三家をはじめとした難関校向けの進学塾です。SAPIXの概要から紹介していきます。

SAPIX(サピックス)の概要:

・株式会社日本入試センター

・創業1962年

・本部 東京都渋谷区

公式サイト

SAPIXの特徴:

・開校地域

東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫

 

・教室数(推定)

50校

 

・学習指導

集団指導塾

 

・対応レベル

難関校~最難関校

 

・対象学年

小学1年生~小学6年生
(中学受験対象)

 

・費用(小学6年生時)

4科目 約56,700円 その他費用別途有り

※費用や教室に関しては、変更の可能性もありますので直接ご確認下さい。

SAPIX(サピックス)というと聞き慣れない保護者の方もいると思いますが、大学受験の代々木ゼミナールなら多くの方がご存じだと思います。

SAPIXは、代々木ゼミナールと同じ系列の進学塾になります。中学受験の首都圏4大進学塾の中で最も難関校向けの塾として実績を残しています。

「御三家」を狙える進学塾ということは、それだけ優秀な成績の生徒が多いということでもあります。同時に最難関校に対応できるだけの授業レベルだと考えられます。

SAPIXのクラス編成と授業のスタイル

SAPIXのクラス編成は、最上位に「α」があり次に「A」「B」・・・のようになっています。塾に通う生徒の数によってクラスの数が異なりますが授業スタイルはあまり変わりません。

「日能研」「四谷大塚」「早稲田アカデミー」といった他の代表的な進学塾は、家庭で予習と復習をおこないます。また、基本的に振り返る学習や反復学習で学力を定着させます。

SAPIXの授業スタイルに「予習」という概念はありません。新しい授業をおこないその場で定着させていくスタイルです。

つまりSAPIXの授業スタイルは、良く言えば「無駄のない効率的なカリキュラム」になりますが、授業についていけないお子さんが多いのも事実のようです。

誤解をされると困るのですが、一般的な塾は上位クラスと下位クラスで授業の速度が違うケースや問題のレベルが異なるのが当然の考えかたです。

SAPIXは、基本的に上位クラスと下位クラスの授業レベルは同等になります。上位クラスにいるお子さんに授業水準をあわせる傾向があります。

基本的にSAPIXで授業についていくには、事前に半年1年先の学習内容を理解している必要があります。また、考え方や精神的な部分でも早い成長が必要になる方針です。

宿題の量も多くクラス替えのテストも頻繁にあるので、「学力面」「体力面」「精神面」の全てで上位クラスのお子さん向きの授業方針となっています。

SAPIXで使用するテキストの特徴と模試

SAPIXのテキスト:

中学受験で最も良く出来ているといわれているのが、四谷大塚の「予習シリーズ」です。このテキストは多くの塾でも使用していますし、市販で購入することもできます。

SAPIXも四谷大塚同様に自社で制作したオリジナルのテキストを使用して授業をおこないます。ただしその内容は四谷大塚とは対照的な中身です。

親切丁寧に基本から解説をする四谷大塚に対して、削れる部分は完全に削った単元ごとのテキストを1週ごとに配布するSAPIXのテキストでは基本的な考え方が異なります。

SAPIXのテキストが単元単位なのは、昔の名残だと考えられますが中身に関してはあきらかに偏差値の高いお子さん向けの内容になっています。

1週間ごとの「デイリーサピックス」と「デイリーサポート」という教材にもメリットがあります。通常のテキストや教材は、改編も費用や時間がかかってしまいます。

SAPIXのような形式であれば、急な改編にも対応しやすいので便利と考えればこの方法も決して悪くはありません。

 

SAPIXの模試とテスト:

SAPIXの模試やテストは、「マンスリーテスト」「クラスわけテスト」が基本です。月に1回~2回のマンスリーテストをおこない、比較的頻繁にクラスわけテストもおこなっています。

SAPIXにも模試はありますが、多くの受講生は四谷大塚主催の「合不合判定テスト」の会場受験を好んで受験するようです。模試は母体数と難易度が重要なので頷けます。

一般的にSAPIXの受講生が他塾の模試を受けると不利になることも考えられます。授業内容やレベルで対応できないこともあるはずです。

確かにSAPIXの生徒全てが優秀な成績とは言いませんが、少なくとも上位クラスに所属するお子さんの成績は他塾の模試でも問題なく好成績をとります。

 

【SAPIXの特徴と活用方法!性格的な向き不向きは?】

SAPIXの特徴や授業方針などを説明してきました。SAPIXの良い面と悪い面がある程度見えたと思います。

ここでは、SAPIXのメリットやデメリットをはじめ活用方法を説明します。その上で自身のお子さんに適しているかを判断してほしいと思います。

SAPIXのメリットとデメリット!

SAPIXは、最難関中学校の合格を目指せる進学塾ということで多くの保護者が注目をしているようです。確かに毎年偏差値の高い中学校への合格者を多数輩出しています。

つまり最難関中学校の受験を考えているご家庭にとっては、基本や土台といった既に理解している部分が省かれるので効率良く受験対策ができると見ているようです。

一方、中堅校を志望しているご家庭にとっては、マイナス点の多い塾ということになってしまいます。授業の速度もはやいのでおそらくついていけなくなるはずです。

また、面倒見の良い塾を考えているのであれば、SAPIXは選択肢から外すことをオススメします。四大進学塾の中で最も面倒見とは無縁の環境になるはずです。

SAPIXは、頻繁にクラスわけがおこなわれるのでクラスの上下が増えます。授業を担当する講師も生徒の名前と顔が一致しないケースも多いと言われています。

SAPIXは、良い意味でも悪い意味でも他の進学塾とは変わった考え方になっています。この部分が、メリットとデメリットの双方をつくっているように思います。

SAPIXの活用方法を理解して志望校合格を目指そう!

SAPIXの活用方法は、上位クラスにとっては通常通りにすすめていれば問題はありません。ところが、下位クラスの生徒にとっては「知らない問題」が出題されることもあります。

上位クラスのお子さんが、難関または最難関の中学校をめざしているのであれば良いですが、中堅校を目標にしているお子さんにとっては苦痛になるはずです。

SAPIXの活用方法は、「授業への集中」「予定の正確さ」などが必須になります。時間的なスケジュール管理と1度で覚える集中力がポイントです。

また日頃から体力面の強化と精神面の成長を鍛える必要があります。頻繁にあるクラス替えや高いレベルの授業にもついていける学力も必須です。

保護者必見!我が子はSAPIXに向いているのか?

SAPIXは、良い意味でも悪い意味でも向き不向きがはっきりしています。まず、志望校が偏差値60未満のご家庭は、最初から選択する必要はありません。

SAPIXは、あくまでも御三家や最難関と呼ばれる中学校向けの塾です。中堅校や偏差値60未満の中学校を考えているのであれば、他の塾の方がメリットも多くなります

塾の講師や考え方も特徴があります。塾の講師が生徒ひとりに対して面倒を見てくれるイメージがあるのは、他塾になります。

クラスが頻繁に替るのもひとつの理由ですが、塾の方針があくまでも最難関校の合格になっているので余計なことは考えない方針だと思われます。

日能研や四谷大塚などに比べると特徴がはっきりしているので、お子さんに適しているかの判断がしやすいのではないでしょうか?

【まとめ】

今回は、SAPIXの特徴や授業方針とテストなどについて説明をしました。後半では、SAPIXへの適性なども述べています。

SAPIXの選択基準は、高い偏差値の中学校を第一志望にしているご家庭が基本になります。また、面倒見の良い塾を考えているのであれば、オススメできません。

SAPIXの最難関中学校への合格実績が高いのは事実ですが、成績の低い生徒へのフォローは決してベストとは言えません。他の塾でも最難関校合格は可能です。

中学受験を控えるお子さんは、重圧に潰されそうな毎日をおくることになります。他の塾でも同様ですが、SAPIXの場合は親御さんのフォローが重要になります。

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